“和食を薬膳で説く”‐ゴーヤーの五味調和‐

2021.08.08

“和食を薬膳で説く”

ゴーヤーは苦瓜と書くように、特有の苦味があります。

その苦味をおいしく食べるように工夫された料理が、沖縄の有名な郷土料理"ゴーヤーチャンプルー"でしょう。

 

苦味の食べ物は、薬膳では暑い気候の中で火照った体の熱を冷まし、余分な水分を除き、解毒するという働きがありますので、夏場にピッタリの食材です。

 

しかし、独特の苦味があるせいかゴーヤー料理の種類はそんなに多くありません。

そこでゴーヤーをおいしく食べる方法として"ゴーヤーの五味調和"メニューを作ってみました。

 

作り方はとても簡単。

ゴーヤーの種を除いて薄く切り、ビニール袋に入れて塩もみし、出てきた水分をしぼり、さらに水洗いしてしっかり絞る。これで苦味が大分和らぎます。

きくらげは水に戻し、さっと湯通しして細切り。玉ネギをスライスしてボウルに入れ、梅玄米酢で和えて「酢玉ネギ」を作る。

ボウルにゴーヤーとキクラゲを入れ、梅玄米酢で和える。


*苦味はゴーヤーの命なので、茹でて苦味を消さないで、塩で下処理すれば苦味が和らぎ食べやすくなります。
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五味調和のゴーヤーメニュー、みなさんの食卓にもぜひ取り入れてみてくださいね。

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