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旬のレシピ紹介

日本には世界でも稀にみ見る豊かな四季があります。私たちは季節に合わせて生み出される旬の恵みを巧みに取り入れ、他国に類を見ない、バラエティー豊かな食文化を生み出してきました。 自然のリズムに合わせて育まれる旬の食材には、生命力がみなぎっています。旬の恵みを享受することは、私たちの体にこのエネルギーを取り込むことであり、免疫力を高めて、病気を未然に防ぐための養生法にほかなりません。

四季のある日本では、夏には体を冷やす陰性(涼性)の食べ物が旬を迎え、冬には体を温める陽性(温性)の食べ物が旬を迎えます。自然界は、その季節に応じて人体に必要なものを、旬の恵みとして与えてくれているのです。春には春獲れるものを、夏には夏獲れるものをいただくことが、もっとも理想的であり、体にとってもっとも必要とされるものなのです。



夏は陽気が最も高まる季節。気温は上がり、発汗も多くなると、東洋医学では”心”に負担がかかると言われています。東洋医学では”清熱”の作用を持つのは”苦味”ですが、同時に熱を冷ます”陰性”の食材の多くが、夏に旬を迎えます。だからと言って、冷やし過ぎは禁物。身体の熱を上手に冷ましながら、同時に冷え過ぎないための夏の養生レシピをご紹介しましょう。



養生レシピはこちら

苦瓜 苦/寒 体の熱を冷まし、熱射病、目の充血、熱によるノドの渇き、腫れ物を改善する。
血糖値、コレステロール値を下げる効果もある。
新ごぼう 苦/寒 食物繊維の宝庫。
便秘を改善し、顔の腫れ、めまい、糖尿病によるノドの渇きをいやす。
トマト 甘/涼 のどの渇きを止め、消化を助け、胃を丈夫にする。体液をつくる。
さっぱりした酸味が疲れを癒し、赤い色素リコピン(カロテンの一種)には抗酸化作用があり、
ガンの抑制にも効果がある。
なす 甘/寒 熱を冷ます作用があり、血液の滞りを散らし、痛みを止め、腫れ物に効果がある。
きゅうり 甘/寒 体の熱を冷まし、口の渇きを癒し、利尿、解毒作用がある。
レタス 甘/寒 体の熱を冷まし、排尿を促す。
95%が水分で、夏の水分補給に効果的。
スイカ 甘/寒 暑気を払って、ノドの渇きを癒す。
利尿作用が高く、むくみを取り除く。
うなぎ 甘/温 体力、気力を増して、疲れを癒し、虚弱体質を改善する。
女性の不正出血や血便、こしけ、リウマチ、神経痛、関節痛にも効果がある。
じゃがいも 甘/平 気力を補い、脾を健やかにする。
消炎作用があり、耳下腺炎、火傷を治す。
かぼちゃ 甘/温 カロテンが多く、胃腸を丈夫にし、体力をつけ、抗酸化作用が高い。
解毒作用、利尿作用がある。血液浄化、利尿、健胃作用がある。
にんにく 辛/温 腫れ物や陰部のできものを散らす作用がある。
風邪を除き、伝染性の邪気を消し、滞った気を下する。
食物を消化し、胃を健やかにする。
冷えによる下腹部や胸腹部のしこりを除く。

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